ばぐとらぶごる

開発者もすなるぶろぐといふものを、エンバグ野郎もしてみむとてするなり。

Inside Mc134-90x "CODE:LimitBreak"

さて、2日前のリミットブレイク版里々の種あかしをば。当然、最適化でジャンプできる回数を増やしたとか小手先の話ではありません。
要するに実行部に手を入れて、ジャンプを「関数呼び出しの連続」から「ループ+実行位置保存」に書き換えたわけです。
とりあえずスタックオーバーフローだの何だので落ちることはなくなったかと。
一応デフォルトではジャンプ2万回の制限を入れてありますが、無限ループで応答不能になるのを回避するためだけのもので、実際はジャンプ回数は青天井となります。
もう一つのメリットは、何度もジャンプしてループのような処理を行うスクリプトを組んでいる場合に、処理に要するメモリの量が劇的に少なくなった点です。何度ループしようがメモリ使用量は関数呼び出し1回分なので、単純に考えて100回ループする場合は1/100になってます。もしかしたらついでに多少の高速化も期待できるかも。


……さて、そろそろSSPの開発に戻らねば。Dice氏の仕様チェキ!に追いつかないと。