ばぐとらぶごる

開発者もすなるぶろぐといふものを、エンバグ野郎もしてみむとてするなり。

補遺:所長の反省部屋

この記録は、2012年5月22日以降に行われた、反省するだけの、名状しがたき後日談のようなものの記録である。

DE10 3001のフリーゲージ改造について

  • 所長たん:相当無理です。
  • ばぐたん:え、いきなり投げちゃってどうするの!
  • 所長たん:いえ……まあ、以下をご覧いただければ。

DT131型台車=http://traincglib.web.fc2.com/traindir/jnr_etc/dt131_001.html

  • 所長たん:まあ、こちらはなんとかなりそうな気がしないでもないですが、もうひとつ。

DT132型台車=http://traincglib.web.fc2.com/traindir/jnr_etc/dt132_001.html

  • 所長たん:この台車を設計したのは誰だぁっ!!
  • ばぐたん:……何これ。
  • 所長たん:犯人*1は「正気の沙汰ではない」「国鉄の技術陣は揃いも揃って変態ばかりだ」「むしろこのとんでもない設計技術が失われたのは遺憾である」などと供述しており……
  • ばぐたん:でもこれ、蒸気機関車なんかもっと頭痛がする設計になってたんじゃないの?
  • 所長たん:まあ、そうなんですけどね。
  • 所長たん:で、当研究所の第二研究室長の出した結論では、
  1. 車軸・ブレーキてこの長さを可変する単純な機構だけを用意して、両側の機構をユニットごと外側に約200mmずつ移動させる。
    • 改造内容としてはもっともシンプル:車軸はスプラインシャフトとナット、ブレーキてこはとにかく横に伸びればいいのでもっと簡単
    • 車体側の荷重を受ける部分を移動させないといけないので、車体に大改造が必要となる。台枠の強度がものすごく心配。
    • 外側のコイルバネが車両限界を抵触しないか?→乗り入れ先の車両限界はでかいのでごまかせるよね!そうだよねきっと!
  2. 台車ごとすげかえる設備を作る
    • 幅を1435mm用にして、車体受け部分の位置は同じに改設計した "DT131Z" "DT132Z" 台車をまるごと設計
    • 台車の取り外し・結合機構はともかく、ドライブシャフトの接続どうすんだ。
  3. 開き直ってハコ以外のすべてを再設計する
    • 液体式ディーゼルなんてもうふるい!電気式に全部改造だ!
    • 動力台車は全部DDM駆動で新規設計だ!(でも3軸独立懸架)
    • KOMATSU SDA12V系 x 1 と 発電機セットを1エンド側、2エンド側は全部ひっぺがしてバッテリーを詰める。HD300型も真っ青だよラーシェ姉さん!
    • ……こんなの絶対おかしいよ
  • 所長たん:以上の通り、とりあえず思いついた範囲ではどれもこれも無理ですね。
  • ばぐたん:最初から気づきなさいよ…
  • 所長たん:3.に至ってはそろそろ改造というより某リフォーム番組並になってきているので、そろそろ何かおかしい気がします。
  • ばぐたん:まあ、とりあえずやるなら1.でしょうね。ちゃんと全体に渡って検討しなさいよ。すぐヘバる構造作ったら恨まれるわよ。

###かきかけ###

*1:筆者